東日本から西日本の広い範囲で25日、高気圧に覆われた影響で猛暑となった。気象庁によると、特に関東地方では気温が上昇し、群馬県伊勢崎市では最高気温が全国で最も高い38・9度に。26日も各地で厳しい暑さが続く見通しだ。
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この日の最高気温は茨城県古河市で38・7度、埼玉県鳩山町で38・2度、東京都青梅市で38・0度となり、計4地点で38度以上に。全国927の観測地点のうち、118地点で猛暑日となった。
26日も猛暑日となる地域が多そうだとして、気象庁は高温注意情報を関東甲信から九州北部にかけて発表した。同日の予想最高気温は埼玉県熊谷市で39度、福岡市などで37度、京都市や岡山市などで36度。27日まで気温が高い状態が続きそうだという。
一方、東北では前線が停滞し、26日夜にかけて大雨となるところがある見込み。日本海側南部では、同日午後6時までの24時間降水量が多いところで150ミリと予想されている。