ガマ荒らした償い、野仏12体 少年たちが刻んだ思い——贯通日本资讯频道
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ガマ荒らした償い、野仏12体 少年たちが刻んだ思い

沖縄戦で住民83人が「集団自決」した沖縄県読谷(よみたん)村の洞窟「チビチリガマ」が昨年9月、県内の少年4人に荒らされた事件から1年。今、ガマの入り口周辺は、少年らがつくった高さ60センチほどの野仏12体が置かれ、慰霊に訪れる人たちを迎えている。


チビチリガマ荒らした少年らが謝罪文 慰霊祭で読み上げ


戦争遺跡でインスタ映え・肝試し… 記憶が、消えてゆく


保護観察処分を受けた4人が今年1月、犠牲者に寄り添う気持ちを込め、遺族会の与那覇徳雄会長(64)、彫刻家の金城実さん(79)らと制作した。


少年たちは、6月にはチビチリガマについて学んだリポートを提出した。「歴史を知らなかった。どれだけ大事な場所か分かった。今後は、自分たちが伝えていきたい」などと書かれていた。与那覇会長は「少年たちとは今後も積極的に関わり、見守っていきたい。そして、多くの人にガマに来てもらい、平和の大切さを感じてほしい」と話した。(金子淳)


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