5日の東京株式市場は、日経平均株価が3日連続で値下がりした。終値は前日より191円90銭(0・80%)安い2万3783円72銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は8・54ポイント(0・47%)低い1792・65。出来高は14億8千万株。
前日に米長期金利が急上昇し、ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均が6営業日ぶりに下落。この流れを受けて、東京市場でも半導体関連銘柄など製造業中心に株が売られ、下落幅は午前中に一時200円を超えた。一方で、米金利上昇を好感した金融株などは買われ、その後は売り買いが交錯した。(和気真也)