18日の東京株式市場は、日経平均株価が3営業日ぶりに値下がりした。終値は前日より182円96銭(0・80%)安い2万2658円16銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は9・23ポイント(0・54%)低い1704・64。出来高は12億2千万株。
前日の米国株式市場が値下がりした流れを受け、午前中の日経平均は小幅安で推移した。その後、中国・上海などアジア市場でも株価が下落したことから、午後に下げ幅を広げた。売り買いともに材料に乏しく、取引は低調だった。
日経平均は前日までの2日間で約570円上昇しており、SMBC日興証券の太田千尋氏は「この2日間のリバウンドで利益確定の売りがかさんだ」と話した。(大和田武士)