25日の米ニューヨーク株式市場は、注目企業が相次いで発表した好決算を受け、大企業でつくるダウ工業株平均が急反発した。終値は前日比401・13ドル(1・63%)高い2万4984・55ドル。ダウ平均は前日に608ドルの急落を演じていたが、買い戻しの動きが広がった。
NY株急落、608ドル安 米経済の不透明感増す
マイクロソフトが前日夕に発表した2018年7~9月期決算が好調で、同社株が5・8%高となってダウ平均を押し上げた。米企業業績に対する悲観的な見方が後退し、ダウ平均の上昇幅が500ドルを超す場面もあった。
テスラ、ツイッターなども市場予測を超える好業績を発表。決算発表を控えたアマゾンも、期待感から7・1%高と急騰した。ハイテク株中心のナスダック市場の総合指数は大きく反発し、前日比209・94ポイント(2・95%)高い7318・34で取引を終えた。
26日の東京株式市場も日経平…