体操の世界選手権第2日は26日、ドーハで男子予選があり、253・312点だった日本は3位で8チームによる団体決勝に進んだ。首位は258・402点のロシア、2位は257・836の中国だった。日本はあん馬で内村航平(リンガーハット)をはじめ3人が落下するミスがあり得点が伸びなかったが、29日の決勝で日本はそのあん馬からのスタートとなる。予選の得点は決勝に持ち越されず、3位までが東京五輪の出場権を手にする。
個人総合では予選6位の白井健三(日体大)と10位の萱和磨(順大)が決勝進出。1位は前回王者の肖若騰(中国)だった。8位までによる種目別決勝には、ゆかで2位の白井と8位の萱、跳馬で7位の白井、鉄棒1位だった内村が残った。(潮智史)