13日の東京株式市場は、日経平均株価が2日ぶりに値下がりした。終値は前日より459円36銭(2・06%)安い2万1810円52銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は33・50ポイント(2・00%)低い1638・45。出来高は16億株。 前日のニューヨーク株式市場は、米アップル株の値下がりをきっかけに売りが広がり、ダウ工業株平均が前週末比600ドル超下落した。この流れを受け、東京市場も朝方から全面安で取引が始まり、下げ幅は午前中に一時780円を超えた。前日に発表されたソフトバンクグループの通信子会社の12月上場に備え、「手持ちの株を換金する動きも売り圧力になった」(大手証券アナリスト)という。午後に入ると、値ごろ感が出た銘柄に個人投資家の買いが入り、下げ幅を縮めた。(和気真也) |
日経平均終値、459円安 午後に下げ幅縮まる
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