ラグビートップリーグの順位決定トーナメントは8日、準決勝2試合などがあり、神戸製鋼とサントリーが決勝(15日、東京・秩父宮)に勝ち上がった。
リーグが新設された2003年度以来15大会ぶりの優勝をめざす神鋼はSOカーターの活躍で31―19(前半18―6)とトヨタ自動車に快勝。
リーグ3連覇のかかるサントリーと初制覇を狙うヤマハ発動機の対戦は25―25の同点のまま、リーグで15年度の順位決定トーナメント・近鉄―NTTコム以来2度目となる延長に入り、延長5分にサントリーのSOギタウが40メートル超のPGを決めた。
トーナメントは日本選手権を兼ねており、両者の決勝での顔合わせは12年度以来。サントリーは3大会連続9度目、神鋼は18大会ぶり10度目の優勝をめざす。