歯科麻酔、2歳死亡 両親「寝てるだけ、と手当されず」——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 社会(日语) >> 正文
歯科麻酔、2歳死亡 両親「寝てるだけ、と手当されず」

福岡県内の歯科医院で昨年7月、虫歯治療のために麻酔を注射された女児(当時2)の容体が急変し、死亡する事故があった。両親からの届け出を受けた県警は、業務上過失致死の疑いがあるとみて捜査を開始。容体変化への対応や麻酔の投与量が適切だったかなどを調べている。


女児の遺族や歯科医院側の代理人弁護士によると、亡くなったのは山口叶愛(のあ)ちゃん。事故は昨年7月1日、福岡県内の歯科医院で起きた。夕方に両親と訪れた叶愛ちゃんは、口内の複数箇所に麻酔薬を注射された後、治療を受け始めた。


叶愛ちゃんは治療中、断続的に泣いていた。50分ほどで治療が終わった後、付き添っていた両親は叶愛ちゃんがぐったりしていることに気づいた。担当医はすでに帰っており、代わりに院長が「疲れて寝ているだけで、よくあることですよ」などと説明。特に手当てはされなかったという。


叶愛ちゃんは両親に連れられて歯科医院を出た後、大学病院などで治療を受けたが、意識は戻らなかった。2日後に亡くなり、司法解剖の結果、死因は麻酔中毒による低酸素脳症と判明した。


治療後の経緯について、双方の主張は異なる。両親は「診察室で抱き上げた時点で様子がおかしかったので、その場で訴えた」と話すが、医院側の弁護士は「診察室を出て、10~20分ほど経ってから受付に異変を訴えてきた」とする。叶愛ちゃんの容体についても、両親は「体が固まり、呼びかけにも応じない状態。けいれんも起こしていた」。医院側は、脈拍計測や目視の上で「緊急な対応を要する状況ではなかった」と説明する。


叶愛ちゃんの父(32)は「様子が変だと言っても取り合ってもらえなかった」と訴えるが、医院側の弁護士は「(死亡の経緯は)医院を出たあと、他の病院での治療についても精査する必要がある」と話す。


■死亡事故、過…


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

ハンセン病家族訴訟、原告側も控訴見送り 判決確定へ
「一つの幕が開く時きた」 ハンセン病首相談話に原告ら
元ハンセン病家族への賠償判決、国が控訴へ=おわびあり
迫る水、SOSの電話が…西日本豪雨、ある看護師の後悔
「恥」だったハンセン病の父 葛藤も裁判も「長かった」
らい予防法違憲判決から18年、家族の被害にようやく光
前立腺がん治療、滋賀医大に延長妨害禁じる決定 地裁
移植手術の様子「無断で放送された」 TBSなどを提訴
1型糖尿病患者の障害年金「打ち切りは違法」 大阪地裁
透析中止、福生病院「意思決定プロセスに問題ない」
娘失った父「野放しいいのか」 2度目で選んだ無痛分娩
無痛分娩の死亡事故、産婦人科院長を不起訴 大阪地検
ドナー男児の移植「説明なく放送」 TBSと病院提訴
母はどこへ向かった? 助手席に息子の遺体乗せ2時間半
障害者の逸失利益2200万円を認める 東京地裁判決
死亡事故の75歳以上運転者、半数が認知機能低下の恐れ
一時金、国の責任あいまい 強制不妊救済法案に怒りの声
入浴温度誤り入居者死なせた疑い 障害者支援施設元職員
虫歯治療で女児死亡、元院長を書類送検へ 福岡県警
乳腺外科医の無罪判決、検察が控訴 準強制わいせつ事件
「安楽死」語った植松被告 障害ある子もつ記者の肉薄
今年も届いたよ、償いの花が 妻を奪われた日から20年
ぜんそく患者ら94人、公害調停申請 医療費救済求める
薬のネット販売規制は合憲 高裁、楽天子会社の訴え棄却
「知らない間に不妊手術」聴覚障害の夫婦が国提訴 大阪