勤務時間中にパチンコ店でスロットをしていたとして、神戸市は26日、市交通局の男性事務職員(64)を停職3カ月の懲戒処分とし、発表した。「自分で処理するのが困難な依頼から逃げ出したいという気持ちから店に行っていた」と話しているという。
市によると、男性職員は9~11月、勤務時間中に34回、計33時間45分にわたり市役所近くのパチンコ店でスロットをしていた。店の客とみられる男性から「市の職員が少なくとも週に3回は来ている。人の打っている台を奪うので有名で、来るのをやめさせてほしい」などと10月下旬から複数回、市に通報があった。市が11月上旬に店でスロットをしているのを確認したという。