ミナト・神戸のシンボル「神戸ポートタワー」の運営が2020年度にも民営化されることがわかった。タワー直結の商業・オフィスビルも建て替える。民間のアイデアを生かして集客力を高めるのが狙いで、事業者を来年度にも公募する。 タワーは1963年開業で、高さ108メートル。市によると、ピーク時には年間91万人が訪れたが、95年の阪神・淡路大震災後は30万人台を中心に推移しているという。2014年に国の登録有形文化財になった。現在は市の外郭団体「神戸港振興協会」が運営している。 市は港周辺のエリアで再開発を進めており、市みなと総局の担当者は「外から眺めるだけでなく、多くの人を呼び込み、実際に上ってもらえるようなタワーになれば」と話している。 |
神戸ポートタワー、民営化へ 2020年度にも
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