ドイツのメルケル首相は新年に向けた国民への演説で、国際協調こそが国益になるという信念のために「主張し、闘う」と述べ、世界に広がる「自国第一主義」を牽制(けんせい)した。
首相の新年演説は毎年恒例で、12月31日の夜に主なテレビなどで流される。メルケル氏は世界で取り組む課題として、気候変動や移民問題、対国際テロを挙げ、「他者の利益も考慮に入れるならば、自分たちの利益が最大限になるように解決できる」と語った。
メルケル氏は「これは前世紀の…
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