小学2年の長女を無理やり水風呂に入れたなどとして、福岡県警は21日、同県筑紫野市の自営業、八尋潤容疑者(29)と内縁の妻の女(29)を傷害の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認め、「しつけのためにやった」などと話しているという。
筑紫野署によると、両容疑者は1月24日午後2時45分~同6時ごろ、自宅で長女(8)の両手首をひものようなもので縛り、無理やり水風呂に入れた。さらに、八尋容疑者は25日深夜、長女の体を数回殴った疑いがある。長女の両手首には擦過傷があり、体に打撲の痕があったという。
長女が25日に登校した際、教師が体のあざに気づいて児童相談所に連絡。児相は長女を一時保護し、同署に通報したという。
長女は女の連れ子で、昨年夏から八尋容疑者と同居。女は「おねしょなどしたので水風呂に入れた」などと供述しているという。