ハンドボール界で随一の知名度を誇る宮崎大輔(大崎電気)が17日、日本リーグ最後の試合を終えた。4連覇を狙ったプレーオフ決勝で、トヨタ車体に23―27で敗戦。宮崎は前半途中から出場したものの得点できず、「正直悔しさはある。でもゼロからのスタートと思って、次の準備をしたい」と語った。
4月からは日体大に再入学し、学生リーグで競技を続ける。
37歳の決断は、プレーオフ初日の3日前に突然ブログで発表された。実業団から、大学へ戻るという異例の進路の理由を、「練習量を上げて基礎から見直したいと思うようになったから」と説明する。
視線の先にあるのは東京五輪だ…