「忖度」演説が追い打ち 政権中枢・麻生氏が推した候補——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 政治(日语) >> 正文
「忖度」演説が追い打ち 政権中枢・麻生氏が推した候補

自民党の二階俊博幹事長は7日夜、党本部で記者団に厳しい表情を見せ、こう語った。「分裂したところは当たり前だが、厳しい結果が出ている。今後の大いなる反省材料だ」


麻生氏「ふがいなく、おわび」 べらんめえ調、鳴り潜め


さらに「反省の上に立ち、一枚岩で取り組んでいきたい」とし、夏の参院選での政治決戦に向けて結束を図る考えを示した。


福岡県知事選で対立軸となったのは、安倍政権の中枢である麻生太郎副総理の姿勢への是非だった。


麻生氏は7日夜、自民党が推薦した武内和久氏(47)の支援者の前に現れ、落選が確実になると「誠にふがいなく、我々の力不足だった」とおわびした。


3選を決めた小川洋氏(69)の陣営では、街頭演説や集会で弁士が「妙な圧力に屈しない」などと名指しは避けつつ麻生氏への批判を繰り広げた。背景には、麻生氏が後押しした武内氏擁立への反発がある。


地元選出の武田良太衆院議員は昨夏、福岡の大物自民OBである山崎拓・元党副総裁や古賀誠・元幹事長に会い、小川氏支持の方針を確認。8年前に麻生氏の後押しで初当選した小川氏だったが、2016年の衆院福岡6区補欠選挙の応援で麻生氏と歩調を合わせなかったため、関係は悪化していた。


麻生氏は、自民福岡県連側に「知事は代える」と伝えた。昨年末に武内氏の擁立方針が決まると、安倍晋三首相に直談判し、武内氏の推薦を取り付けた。


これに対し、山崎、古賀両氏は先月5日、青木幹雄・元党参院議員会長と会談。武田氏が所属する二階派と、山崎派の流れをくむ石原派、古賀派から引き継がれた岸田派の一部による「包囲網」を築いた。


劣勢に追い打ちをかけたのが、麻生派の塚田一郎・前国土交通副大臣による「忖度(そんたく)」発言だった。今月1日の武内氏の応援演説での発言は与党内からも批判を招き、麻生氏周辺は「墓穴を掘った」とぼやいた。


麻生氏は小川氏の支援議員を念頭に「造反」と牽制(けんせい)したが、二階派を率いる二階氏が動く気配はない。今回の麻生氏の姿勢に、小川氏を支援した自民衆院議員は責任論を持ち出した。「責任を取らない状況が、いつまでも続くのか」


自民の分裂選挙は島根でも44…


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

統一地方選、4月でいいの?各地で有権者減った理由は…
自民党県連会長の辞任を了承 福岡県知事選の大敗受け
地盤なし・経験なし…それでも 女性2人、初選挙で明暗
安倍首相「身を引き締めて」 衆院補選の自民2敗受け
マック赤坂氏、港区議選に初当選 奇抜な政見放送で話題
「しがらみなくていい」 業界支援ないけど選ぶ1人会派
選挙違反の捜査、約70人を取り調べへ 統一選の後半戦
市議の海外視察はごほうび?「3期から欧米」長崎で長年
市議選の無効票、8票減らし帳尻合わせ「責任者が混乱」
送り迎えは駅立ちの合間 2児の母が立候補を決めた理由
無効票、3割超の選挙も なぜ投じるの?投票結果を分析
「任期は連続3期まで」条例考えた首長、4選目指し出馬
縮むまち、暮らしを結ぶ地方議会にいま問われるもの
都民ファ統一選、表に出ぬ小池氏 公認絞り地道な選挙戦
元「都議会のドン」が語る戦い方「群れろ、友達を作れ」
町村議選、4分の1が無投票当選 なり手不足深刻化
町村長議選が告示 なり手不足で無投票は 統一地方選
統一地方選、後半戦スタート 市区長選と市区議選が告示
全国の27市長選で無投票当選 統一地方選の後半始まる
「女性ゼロ」の垂水市議会でも選挙戦 女性候補が出発式
現職が異例の立候補呼びかけ 東村山市長選は一騎打ち
「性的少数者サポート策は」アプリで政治家が問いかけ
「もっと老人を大事にせんか」 91歳、初出馬の胸中は
松井大阪市長「住民投票前提の法定協、アリバイはダメ」
ダブル選大敗「頭が痛い」 衆院議員維持へ揺らぐ公明