競馬の障害ＧⅠレース、第２１回中山グランドジャンプは１３日、中山競馬場の芝４２５０メートルに１１頭が出走して行われ、断然の１番人気に支持されたオジュウチョウサン（牡（おす）８歳、美浦・和田正一郎厩舎（きゅうしゃ））が優勝、４連覇を果たした。同一レース４連覇は中央競馬史上初。オジュウチョウサンは昨年１２月の有馬記念に出走し、障害と平地の「二刀流サラブレッド」として話題になった。これで障害レースに限れば１１連勝。２０１６年４月の中山グランドジャンプに始まった連勝は丸３年間続いている。