熊本市西区の間林染工場では、手染めの和手拭いの生産がピークを迎えている。高さ約10メートルの干し場には、色とりどりの和手拭いが天日干しされ、風に揺れていた。
今年は4月1日の新元号「令和」発表後の注文が多く、5月の生産は例年の約1・5倍という。
間林修社長(47)は、「受注が集中したので、工場は休みなく、フル回転です」と忙しそうに作業をしていた。
九州や関西向けに、祭りや剣道、日舞などで使う和手拭いを年間約8万枚生産する。(長沢幹城)
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