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松葉杖姿で引き当てた選手宣誓 「何とか間に合いそう」

南・北北海道大会の組み合わせ抽選会が5日、札幌市と旭川市であり、甲子園への切符をかけた戦いの対戦校が決まった。それぞれ16校が出場し、北大会は13日から旭川スタルヒン球場で、南大会は15日から札幌円山球場で開幕する。


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北大会の選手宣誓を引き当てたのは旭川龍谷の河野良太主将。「狙っていました」と笑顔を見せた。


地区大会後に痛めていたひざの半月板の手術をして、松葉杖姿でくじを引いた。北大会には「何とか間に合いそう」とのこと。


高校野球を始める前は、選手宣誓をしたいと思わなかったというが、今は「野球を通じて感じたいろいろな思いを、言葉で伝えられたらと思うようになった」という。自身初めてという選手宣誓に、「聞いた人が共感して、うなずいてもらえるような宣誓にしたい」。(中沢滋人)


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