5G信号のフルカバーに恵まれ、中国初の遠隔操作、自動運転、自動化輸送の無人鉱山が、山東省青島市莱西市の山東黄金鉱業で使用開始された。人民日報が伝えた。 山東黄金鉱業の莱西金鉱の地下500メートルの坑道で、5Gのマークがある基地局とアンテナをいたるところに見て取ることができる。機械の轟音に伴い、何台もの自動運転トロッコが行き来する。道の奥では遠隔操作されるスクレーパーが日常作業を行っており、坑道内に採鉱作業員は一人もいない。 青島莱西金鉱の情報センターで、遠隔操作を行う姜永勝氏が「操縦席」に乗り、画面を見ながら慣れた手付きで操作バーを操った。金鉱の機械全体の運営を、この1人の操縦士で行えるとは想像できなかった。 坑道作業は非常に危険だ。鉱業施工の安全の脅威を受け、山東黄金鉱業は無人鉱山の模索を続けてきた。5Gモバイル通信ネットワークを導入し、トロッコの自動運転及び遠隔操作、掘削・輸送一体化をより良く実現した。これは中国初の無人スマート鉱山で、従来の人工採掘と比べ安全性が最大限に向上した。 5Gなどの次世代情報技術の応用により、デジタル化モデルチェンジ・高度化を促進し、鉱山企業の機械の遠隔操作化、作業エリアの無人化、管理のスマート化、生産のグリーン化を実現し、生産効率を飛躍的に向上させることが可能で、生産コストをさらに抑え、安全水準を着実に高め、鉱業の切実な需要を十分に満たせる。 5G技術を利用し、山東黄金莱西金鉱は今後、地下採掘、選鉱、金精鉱の販売などを一体化させた、デジタル化・情報化・自動化スマート鉱山の建設に全力を尽くし、高度な自動化と遠隔操作を推進し、安全生産レベルを大幅に高める計画だ。(編集YF) 「人民網日本語版」2020年7月24日 |
中国初の5G無人化スマート鉱山が使用開始
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