電子情報技術産業協会(JEITA)が23日発表した1月の国内パソコン出荷台数は、前年同月比51.3%減の51万7000台だった。前年実績を下回ったのは8カ月連続。米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」のサポート終了を前にした買い替え需要や、消費増税前の駆け込み需要の反動減が続いている。
デスクトップ型は60.7%減の14万台、ノート型は46.5%減の37万7000台だった。全体の出荷額も47.6%減の431億円と振るわなかった。JEITAは、「反動減の影響はしばらく続くのではないか」との見方を示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕