23日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは小動き。前週末比80円程度高の1万8400円台前半で推移している。外国為替市場で円相場が対ドルで下げ幅を縮め、円高・ドル安方向となったことで日本株は朝高後に上値の重い展開が続いている。午後に入ってから三菱UFJなどの銀行株や野村HDなど証券株が下げに転じた。「このところ銀行・証券株は上昇のスピードが早かったため、利益確定の売りが出やすい地合いにあった」(岩井コスモ証券の有沢正一証券投資調査部副部長)との指摘があった。
日本時間の25日に米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が議会証言する。米利上げの時期を巡って思惑が交錯している。市場参加者関心が高いイベントを控え、利益を確定しておきたい投資家は多いとの声が出ていた。JPX日経インデックス400と東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)は伸び悩んでいたが、下げに転じた。