【ワシントン=岩本昌子】米シカゴ購買部協会が27日発表した2月の景気指数(PMI、季節調整済み)は前月比13.6ポイント低下の45.8で、2009年7月以来約5年半ぶりの低水準となった。市場予測の平均(58.0程度)も大幅に下回った。内訳で「生産」や「新規受注」、「受注残高」、「雇用」の全てが大幅に低下した。
同協会は2月の指数の急低下について、悪天候や港湾ストなど特殊要因が影響を及ぼした可能性に言及。経済情勢を判断するには、3月のデータを待つ必要があると分析している。
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