【ニューヨーク=杉本貴司】米マクドナルドが9日発表した2月の世界既存店売上高は前年同月比で1.7%減った。米国は4.0%減。新興のバーガー店などに顧客を奪われ、苦境があらためて鮮明となった。
米国では昨年11月に4.6%減と、2001年6月以来の落ち込みを記録。1月にはいったんプラスに転じたが、昨年の悪天候の反動増という面もあった。2月に再び大幅に減り、客離れが続いていることが浮き彫りとなった。マクドナルドは9日の声明で「戦略上の優先事項を白紙にする差し迫った必要性がある」と危機感を示した。
米の新大統領令また差し止め 連邦地裁、入国禁止認めず成田緑夢が優勝 障害者スノボW杯バンクドスラローム女性いない社会はどうなる? 学校は… 米の取り組み首相「米の雇用70万人創出」 日米首脳会談で提案へ安倍首相、米の入国規制に改めて「コメント控える」米マクドナルド、日本法人株の一部売却へ 来週入札トランプ発言受け、トヨタが声明「米の雇用減らない」米の前駐比大使が「ドゥテルテ失脚戦略」? 比紙報道