【グロスター(英国)=共同】ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会第18日は11日、英国のグロスターなどで1次リーグ最後の4試合が行われ、B組は日本が28―18で米国を破り、1大会初の3勝を挙げた。同組3位で、8大会連続の1次リーグ敗退が既に決まっていた日本の最終成績は3勝1敗で勝ち点12。3勝しての敗退はW杯史上初めて。
日本は前半、WTB松島(サントリー)、藤田(早大)のトライなどで17―8で折り返し、後半も1トライ2PGで加点した。
D組はアイルランドが24―9でフランスを下し、4戦全勝の勝ち点18で同組1位を決めた。フランスは3勝1敗の同14で2位。イタリアはルーマニアを32―22で下した。
各組上位2チームによる準々決勝(17、18日)は南アフリカ―ウェールズ、ニュージーランド―フランス、アイルランド―アルゼンチン、オーストラリア―スコットランドの組み合わせで行われる。