4日午前の東京外国為替市場で円相場はじり安となっている。10時時点では1ドル=121円13~16銭と前営業日2日の17時時点に比べ68銭の円安・ドル高水準だった。日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXの上げ幅が300円を超えたことを受け、「低リスク通貨」とされる円の売りが強まった。10時前の中値決済で「国内輸入企業の円売り・ドル買いが優勢だった」(国内銀行)との指摘もあった。
円は対ユーロ/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EBE7E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXでは高い水準でもみ合っている。10時時点では1ユーロ=132円72~75銭と同31銭の円高・ユーロ安で推移している。対ドルの円売りとユーロ売りが交錯して方向感は乏しい。
ユーロは対ドルでやや下げ幅を広げている。10時時点では1ユーロ=1.0954~58ドルと同0.0090ドルのユーロ安・ドル高水準で推移している。欧州中央銀行/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE6E0E2E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(ECB)による追加の金融緩和観測を受けたユーロ売りが続いている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕