政府は17日午前、沖縄県の米軍普天間基地(宜野湾市)移設問題を巡り、翁長雄志知事による名護市辺野古の埋め立て承認取り消し処分を撤回する「代執行」に向けた訴訟を福岡高裁那覇支部に起こした。提訴から15日以内に双方の主張を聞く口頭弁論が開かれる。政府が勝訴すれば知事に代わって処分を撤回する方針だ。政府と県による対立は異例の法廷闘争に発展した。
米軍基地を巡る政府と沖縄県の法廷闘争は、1995年に沖縄…
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