27日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは小安い水準で膠着した。1万9800円台後半と、前日終値を50~70円程度下回って推移している。短期的な相場の過熱感や中国・上海株式相場などアジア株の下落が心理面での重荷となる一方、中長期の視点での先高観は根強い。下値では押し目買いが入り、下値も限られている。JPX日経インデックス400と東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)も小安く推移している。
菅義偉官房長官は午前の記者会見で、安倍晋三首相が閣議で編成を指示した2015年度補正予算/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E6EAEAE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX案について「規模は決まっていない」と述べた。経済対策への期待はくすぶるが詳細が判明せず、「材料視する向きは限定的」(大和住銀投信投資顧問の門司総一郎経済調査部部長)という。