【リオデジャネイロ=共同】飛び込みのリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたワールドカップ(W杯)第3日は21日、リオデジャネイロで行われ、女子高飛び込みで16歳の板橋美波(JSS宝塚)が準決勝で296.35点の10位となって決勝へ進み、初めての五輪出場を決めた。決勝は302.75点の9位だった。
準決勝進出で五輪出場枠を日本にもたらした板橋は、16位以内に入ることなどを求めた日本水連の選考基準を満たした。
17歳の佐々木那奈(JSS宝塚)は準決勝で265.80点の18位に終わり、敗退した。日本水連の基準に達しなかったため、代表入りを逃した。