18番で優勝を決め、ガッツポーズする申ジエ=時事
女子ゴルフのほけんの窓口レディース(福岡CC和白 6323ヤード=パー72)は15日、最終ラウンドがあり、前日まで3位の申ジエ(韓)が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算10アンダーで今季初優勝を飾った。国内は昨年11月のLPGAツアー選手権以来で13勝目。前日首位で大会3連覇を狙ったイ・ボミはキム・ハヌルとともに2打差の2位に入り、上位3人を韓国勢が占めた。日本選手トップは通算4アンダーの笠りつ子で4位、アマの勝みなみ(鹿児島高3年)が3アンダーの6位に入った。第2ラウンドでホールインワンを記録した沖せいらは六つスコアを落とし、通算2オーバーで24位。
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2位のイ・ボミ 2バーディー、2ボギー。「韓国選手3人でラウンドできてすごく楽しかった。(申)ジエは長いパットを入れて、さすがだなと思った」