優勝した宇野昌磨のフリーの演技=遠藤啓生撮影
米シカゴで23日(日本時間24日)にあったフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカの最終日は、男子の宇野昌磨(中京大)が自己最高の279・34点でGP2勝目を飾った。フリーでの大きなミスは終盤の連続ジャンプでの転倒一つだけ。3本の4回転ジャンプで高得点を稼ぎ、首位だったショートプログラム(SP)に続き、フリーでもトップの190・19点を出した。SP3位のジェーソン・ブラウン(米)が総合2位。SP2位のアダム・リッポン(米)が総合3位だった。アイスダンスはショートダンス(SD)10位だった村元哉中(かな)、クリス・リード組(木下ク)がフリー91・18点で8位。総合8位に順位を上げた。SD、フリー共に1位だったマイア・シブタニ、アレックス・シブタニ組(米)が優勝した。