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殺到する修復依頼、迫る積雪シーズン… 鳥取地震1カ月

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-11-21 15:00:15  点击:  切换到繁體中文

 

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地震から1カ月たっても多くの住宅の屋根にブルーシートがかけられている=20日、鳥取県倉吉市、柏樹利弘撮影


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鳥取県中部であった最大震度6弱の地震から21日で1カ月がたった。罹災(りさい)証明書の発行に必要な建物の被害調査が進み、被害(20日現在)は全壊15棟、半壊108棟、一部破損1万3212棟に達している。修復工事の依頼が業者に殺到し、年内に復旧のめどがたたない被災者もいる。


「年内に修理できればいいと思っていたが、しょうがない」。倉吉市南昭和町にある築17年の住宅で暮らす男性(80)は、あきらめたような表情で語った。


家族6人暮らし。震度6弱の揺れで、木造2階建て家屋の屋根の棟や瓦がずれ、基礎にもひびが入った。地震の翌日、近くの工務店に修復工事を頼んだが、「来年になる」と言われた。依頼が殺到していたためだ。


屋根にはブルーシートが張られたまま。16日にようやく出た工事費の見積もりでは、屋根だけで100万円弱かかる。一部破損と認定されれば30万円を上限に県から修理費が助成されるが、修復の見通しがたたないなかで「(この冬は)大雪にならないことを祈っている」と語った。


この地域では、ここ数年の間でも30センチ程度の積雪があった年があった。雪でシートがずれれば雨漏りしたり瓦がずれ落ちたりする可能性があるという。


県によると、住宅の被害が大き…




 

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