リオ五輪体操男子で、個人総合2連覇と団体総合での金メダルを獲得した内村航平選手
SMBCコンサルティングは30日、毎年恒例となる2016年の「ヒット商品番付」を発表した。東西の横綱は、「リオ五輪」、スマホ向けゲームアプリの「ポケモンGO」。同社は「過去の蓄積が花開き、未来につながる出来事が多い1年だった」としている。
大関は、ヒットしたアニメ映画「君の名は。」と、「地方のがんばりが目立つ年だった」として、3月に新幹線が開通し、日本ハムファイターズがプロ野球の日本シリーズを制した「北海道」が入った。
関脇には3年連続で日本の科学者が受賞した「ノーベル賞」、動画再生回数が世界的に伸びた「ピコ太郎」が選ばれた。
■2016年のヒット商品番付
横綱 リオ五輪の快進撃、ポケモンGO
大関 「君の名は。」、北海道(新幹線・日ハム・大谷翔平)
関脇 日本人3年連続ノーベル賞受賞、ピコ太郎
小結 広島東洋カープ、インスタグラム
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前頭3 国立西洋美術館、若冲展
前頭4 バスタ新宿、京都鉄道博物館
前頭5 スポーツカー、熟成肉
(SMBCコンサルティングまとめ。東西の順。商品のほかに出来事なども含む)