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「最高峰」汝窯青磁、国内3点目を確認 大阪で公開へ

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今回確認された日本で3点目とみられる汝窯の「青磁盞」=六田知弘氏撮影、大阪市立東洋陶磁美術館提供


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中国・北宋時代末期(11世紀末~12世紀初め)、河南省の著名な陶窯(とうよう)「汝窯(じょよう)」で宮廷向けにつくられた青磁(せいじ)とみられる作品が、日本で新たに確認された。大阪市立東洋陶磁美術館(大阪市北区)が明らかにした。汝窯青磁は「天青(てんせい)(空の青)色」と呼ばれる淡い青色が特徴で、青磁の最高峰とも言われる。現存するのは世界でも約90点に限られ、国内では3点目。


今回確認されたのは、酒や茶を入れる「盞(さん)」と呼ばれる小さな茶わん。高さ5・2センチ、最大直径10・2センチ。東洋陶磁美術館の小林仁・主任学芸員によれば、戦前に仏文学者の日本人が九州で買い求め、愛蔵していたものとされる。昨年、所蔵する遺族の知人から相談を受け、今年3月に同館の出川哲朗館長とともに実物を見て、色や底部の特徴などから汝窯青磁と認定した。小林さんは「形もよく、(制作当初から受け継がれてきた)伝世品とみておかしくないレベル」と説明する。


このほかに、国内に現存する2点は川端康成が愛蔵し、東京国立博物館(東京都台東区)所蔵の「青磁盤」(来年2月26日まで同博物館東洋館で展示)と、東洋陶磁美術館所蔵の「青磁水仙盆」(今月10日から同美術館で展示)。個人所蔵でもう1点あったが、2012年に香港のオークションで約23億円で落札された。


一方、世界では台北の故宮博物院が21点を所蔵するほか、北京の故宮博物院や大英博物館などにある。


東洋の陶磁器に詳しい蓑(みの)豊・兵庫県立美術館長は「貴重な発見で、日本でみつかったことに驚いている。中国では古来、宝石の玉(ぎょく)の色を狙って青磁をつくったが、汝窯はその中で最も美しいとされる究極の存在。宮廷向けに選び抜かれたものしか残っておらず、新たに確認された作品も希少価値が高い」と話す。


新たに見つかった汝窯青磁は、10日から東洋陶磁美術館で始まる特別展「台北故宮博物院 北宋汝窯青磁水仙盆」展(朝日新聞社など主催)の関連展で公開される。問い合わせは東洋陶磁美術館(06・6223・0055)へ。(安部美香子)



〈汝窯〉 中国・北宋(960~1127年)末期、河南省にあって宮廷用の青磁を焼いた窯。釉薬(ゆうやく)に希少なメノウの粉を混ぜた。生産期間はわずか約20年。汝窯に特徴的な淡い青色を出すのは温度調節が難しく、その後の南宋時代にはすでに「近ごろ最も得がたし」と言われるほど珍重された。1980年代後半から発掘調査が進み、2000年に窯跡が特定された。


汝窯青磁の名品が多い水仙盆(すいせんぼん)は、清朝の全盛期を築いた乾隆帝(けんりゅうてい、在位1735~95年)が好み、乾隆帝の詩などから「子犬のえさ入れ」「猫のえさ入れ」とも呼ばれた。



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