ゆかの演技をする白井健三=戸村登撮影
体操の豊田国際は10日、愛知・スカイホール豊田で開幕。種目別で争われ、男子ゆかでは、リオデジャネイロ五輪団体金メダリストの白井健三(日体大)が2連覇した。つり輪は2014年アジア大会個人総合覇者の神本雄也(日体大)が初優勝。あん馬はロンドン五輪のこの種目の金メダリストのクリスティアン・ベルキ(ハンガリー)が制した。リオ五輪で団体総合と個人総合の2冠に輝いた内村航平は左肩の故障などのため欠場した。女子はロシア勢が2種目を制した。
(記録は1位と日本選手)
【男子】▽ゆか ①白井健三(日体大)16・375点②加藤凌平(コナミスポーツ)15・225▽あん馬 ①クリスティアン・ベルキ(ハンガリー)15・550②萱和磨(順大)15・150③加藤14・150▽つり輪 ①神本雄也(日体大)15・675③山室光史(コナミスポーツ)15・125
【女子】▽跳馬 ①セダ・トゥトハリャン(ロシア)14・733②村上茉愛(日体大)14・666▽段違い平行棒 ①アンジェリーナ・メルニコワ(ロシア)14・400②杉原愛子(朝日生命)13・900③寺本明日香(中京大)13・200