女子SPで4位につけた本田真凜=細川卓撮影
フィギュアスケートの全日本選手権は25日、大阪・東和薬品RACTABドームで、世界選手権の代表選考を兼ねて女子フリーがある。ショートプログラム(SP)首位で3連覇を目指す18歳の宮原知子(関大)を筆頭に、10代の若手選手が中心のハイレベルな争いが期待できそうだ。
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宮原はSPで参考得点ながら自己ベストを更新する76・49点をマーク。ミスが少ないジャンプに加え、表現面でも着実に成長。「(フリーは)本当の本番。思い切り滑って、自分の世界観を出したい」と誓う。
SP2位で20歳の本郷理華(邦和スポーツランド)は、フリーで昨季の「リバーダンス」に戻して勝負に出る。「のびのびと頑張りたい」と語るように、長い手足を生かした演技ができるかがカギだ。
SP3位で15歳の樋口新葉(…