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TV報道「自己規制」の裏側は 肉薄する演劇2作品

写真・図版


若村麻由美


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テレビ局の報道現場を舞台にした演劇2作品が1~3月に、東京都内で相次いで上演される。放送本番を目前に内容変更を命じられ、迷走する現場を描いた永井愛作・演出「ザ・空気」が主宰の劇団「二兎社(にとしゃ)」の公演で1月20日から、2001年のNHK番組改変問題を題材にした「白い花を隠す」が演劇集団「Pカンパニー」の公演で2月28日から始まる。いずれも真実に肉薄する工夫を凝らした作品だ。


■あえて空気を読まない選択も


大手テレビ局が舞台の「ザ・空気」では若村麻由美がキャスターを演じる。取材時、歯切れ良く話す若村は既にキャスターの雰囲気をまとっていた。


ニュースで放映する報道の自由の特集の数時間前、局の上層部から差し替えの指示が出た。ドイツ人のジャーナリストがヒトラーやナチスをたとえに出して、日本の政権を批判した箇所だ。これを手始めに次々に指示が出て現場の「空気」が変わる中、編集長(田中哲司)らが対応に追われる。若村が演じるキャスターの来宮(きのみや)は言葉を差し替える「自己規制」はおかしいと編集長に主張する。


舞台でキャスター役は初という若村。「ニュースを裏側から見た興味深い内容。それぞれの立場で仕事を遂行しようとする人間模様も面白い」と言う。昨年末にジャーナリストの池上彰のニュースバラエティー番組に出演した若村は「ニュースを分かりやすく伝えてきた人の言葉の重みと信念を感じ、役づくりの助けになりました」。


キャスターやアナウンサーが、ふだんどんな話し方をしているのかもテレビ局で観察し、役づくりに役立てたいという。


題の「ザ・空気」について「空気を読むことは人間関係を円滑にするイメージがありますが、圧力でそうせざるをえない状況に追い込まれることもある。芝居では白やピンク、グレー、黒など現場の空気が一刻一刻、変幻自在に変わるところも面白い。あえて空気を読まないことが必要な時もあるのかもしれません」。


東京・池袋の東京芸術劇場。一般5600円。2月12日まで。03・3991・8872(二兎社)。



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