沖縄県うるま市の会社員女性(当時20)が昨年4月に殺害された事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪で起訴された元米兵のシンザト・ケネフ・フランクリン被告(33)が「文化的、社会的な恥を恐れるため日本で性犯罪が報告される率は低く、自分は捕まらないと思っていた」と弁護人に述べていることがわかった。
米軍準機関紙「スターズ・アンド・ストライプス」が、弁護人が聞き取った話として14日報じた。
シンザト被告は、女性を襲ったのは「棒で殴って意識を失わせ、スーツケースに入れてホテルに連れて行き、暴行しようと思った」からと述べているという。また弁護人の言葉として「その時、その場所にいたことが彼女の落ち度、というのが彼の考えだ」とも伝えている。
弁護人は15日、朝日新聞の取…