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沖縄県と地元市、防衛局に抗議 米軍ヘリ不時着

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農道から飛び立つ不時着した米軍ヘリ=21日午前11時13分、沖縄県うるま市の伊計島、日吉健吾撮影


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沖縄県うるま市の伊計(いけい)島の農道に米軍ヘリコプターが不時着したことを受け、県とうるま市は21日、沖縄防衛局に「住民に不安を与えた」などと抗議した。ヘリは米軍が早朝から整備し、昼前に離陸。配備先の普天間飛行場(宜野湾市)に戻ったとみられる。


米軍ヘリが農道に不時着、けが人なし 沖縄・伊計島


特集:沖縄はいま


現場は、サトウキビ畑に囲まれた農道。県警は現場の数百メートル手前に規制線を張った。ヘリは午前11時過ぎに現場から飛び去った。


沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は県庁を訪れ、謝花(じゃはな)喜一郎・知事公室長に不時着の経緯などを説明した。謝花公室長によると「昨年のオスプレイの事故で県民が不安になっている中、こういったことが繰り返され、極めて遺憾」と抗議した。また、米軍の事故があった場合、米軍、外務省沖縄事務所、沖縄防衛局、県の4者で協議する場を設けてほしいと伝えたという。


中嶋局長はうるま市の島袋(し…



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