選手宣誓を引き当てた作新学院の添田主将=細川卓撮影
(10日、選抜高校野球 組み合わせ抽選会)
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史上5校目の夏春連覇をめざす作新学院の添田主将は「敵は自分たちだと思い、自分たちの野球をやりたい」と語った。昨夏は上級生が主体で、甲子園でベンチ入りしていたのは添田ら2人のみだ。小針監督は「今年は今年のチームらしい戦いをしていく。投手を中心に、どれだけ守れるかがポイント」。帝京五の小林監督は「コツコツと点を取っていきたい。うちは胸を借りるつもりでやる」。
史上3校目の春連覇を狙う智弁学園は昨春、昨夏に続き、3大会連続で開幕日に登場することとなった。「ゆっくり開会式を見たいのに」と小坂監督が言えば、主将の福元も「初日だけはやめろと言われていたのに」と苦笑いだ。対する熊本工は150キロに迫る直球を持つ右腕山口を中心に守り勝つ野球が身上。真鍋主将は「まさか初日で、まさか去年優勝した智弁となんて。びっくりです」。