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「川内村の姿、以前とほど遠く」 追悼式で石井芳信さん

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-3-12 9:02:26  点击:  切换到繁體中文

 

東京都千代田区の国立劇場で11日午後にあった政府主催の追悼式で、福島県の遺族代表、石井芳信さん(72)が述べた言葉は次の通り。


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私の住んでいる川内村は風光明媚(めいび)な山村であり津波の影響はありませんでしたが、東京電力福島第一原子力発電所の事故のため全村避難を余儀なくされました。


私の母は、震災当時、原子力発電所のある大熊町の病院に入院しておりましたので当然避難を強いられました。


数日間入院先の病院からも何の情報も入らず安否を心配していましたが、いわき市のある高等学校に移送されたらしいとの情報が入り、妻と駆けつけました。


そこには白い布に覆われた変わり果てた母の姿があり、妻が亡き母の顔に頰ずりし涙を流していた様子は、今でも忘れることができません。


母は病床の身にもかかわらず、自分のことより私たち夫婦のことを心配する優しい母でした。


このような母が誰にも会えず一人寂しく亡くなったことを思うと、今でも申し訳なく残念でしかたがありません。


母が亡くなり6年になりますが、これまでの恩に感謝しながら過ごす毎日です。


川内村は、幸いにも比較的に放射線量が低く一部の地域を残し1年で戻ることが出来ました。


今では全村の避難も解除され復興も着々と進んでおりますが、若い人たちが子供の教育問題などから村に戻らないという課題なども多く、以前のような村の姿には程遠い現況にあります。


これまで全国の皆さんからいただいた温かいご支援や励ましの言葉を糧に、みんなで力を合わせ復興と再生を進めて行くことが私たちの責務であると考えます。


最後にこの大震災の犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、追悼の言葉といたします。



 

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