新種の羽毛恐竜「ジアニアンフアロング テンギ」の想像図(Julius T.Csotonyi/Xu、Currie、Pittmanら提供) 中国東北部の白亜紀前期(約1億4500万~1億年前)の地層から、新種の羽毛恐竜の化石が見つかった。鳥類のような滑空に適した特徴のある羽があった。「ジアニアンフアロング テンギ」と名付けられた。中国やカナダの研究チームが3日、英科学誌ネイチャーコミュニケーションズに発表した。 ジアニアンフアロングは羽毛恐竜トロオドン類の新種で、全長は推定約110センチ。羽毛が保存されたほぼ全身の骨格が見つかった。尾羽の羽が軸をはさんで非対象になっていた。翼の羽がこうした特徴を持つかどうかは確認できなかったという。 非対称の羽は滑空と飛行に適していると考えられており、いまの鳥類の風切り羽が持つ特徴だという。いまの鳥類は羽毛恐竜のドロマエオサウルス類かトロオドン類から進化したと考えられている。これまで、こうした特徴の羽はドロマエオサウルス類では確認されていたが、トロオドン類では見つかっていなかった。 国立科学博物館標本資料センターの真鍋真ディレクターは「非対象な羽がトロオドン類からも見つかったことは重要だ。だが、尾羽の羽の非対称性が、滑空や飛行に適していたかどうかは今後の研究が必要だ」としている。(神田明美) |
中国で新種の羽毛恐竜の化石 鳥類と同じ特徴 英科学誌
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
消費の新たな特徴を示す「ダブル11」、全体の取引額13.6兆円超に
中国の学者、5億年以上前の奇妙な動物を発見
古いコミュニティをカラフルに塗装!パンダや恐竜のイラストも 重慶北碚
5歳男児が恐竜足跡見つける大発見! 最年少発見者に
江西省の建設現場で約9000万年前の恐竜の卵の化石発見
携帯ほどの大きさ!世界最小の恐竜の化石が発見
中国科学院チームが新疆ジュンガル盆地で世界最大の恐竜足跡化石を発見
重慶市街地、ジュラ紀前期最強の肉食恐竜の証拠を発見
感染症予防・管理にみる日本と韓国 その特徴とは?
新たな消費層としての2000年代生まれ どんな特徴があるか?
日本橋ショッピングセンター、特徴は「体験型」 高島屋
巨大恐竜、愛のドーナツ抱卵 つぶさないよう配置工夫か
恐竜襲ったダニ、発見 血吸ってふくれたまま琥珀の中に
AIで歩き方分析、個人を識別 犯罪捜査へ活用期待
書き味だけでない投票用紙の特徴とは 加工法確立に9年
中国0-3日本!羽毛球遭日本血洗 连输韩日失统治力
ティラノの体、やっぱりウロコ? 羽毛説を覆す研究結果
駆除イノシシの頭蓋骨スピーカー やわらかい音色特徴
がんを抑制する遺伝子の特徴発見 長寿につながる可能性
下関で発見の化石、恐竜の卵と判明 国内未確認の種類
「むかわ竜」の全身化石が初公開 国内最大、推定8m超
「国家単位の特徴ない」が… サイバー攻撃に北朝鮮の影
まるでよろい…1億1千万年前の恐竜化石 カナダで展示
汕头国检局助力羽毛制品出口日本
オーブントースター、高級機人気 特徴は水分の閉じ込め