您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> スポーツ >> 正文

天国の母に見せたい 名門校監督の父親と目指した甲子園

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-8-16 20:26:42  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


スタンドから声援を送る松商学園の足立星君=16日、阪神甲子園球場、林敏行撮影


写真・図版


(16日、高校野球 盛岡大付6―3松商学園)


最新ニュースは「バーチャル高校野球」


高校野球の動画ページ


みんなで決める「甲子園ベストゲーム47」


16日の第1試合、松商学園(長野)の足立星(ひかる)君(3年)は、ひときわ強い思いでアルプススタンドからチームを応援した。天国の母親に見せたいと願い、父と一緒にやってきた甲子園だからだ。


星君は、同校の足立修監督(53)の次男。父が監督を務める高校で野球をすると決めたのは、5年前にがんで亡くなった母、路恵(みちえ)さん(享年48)に「お父さんと野球をしている姿を見せたかった」からだ。


松商学園のレギュラーで、甲子園にも出場した父にあこがれて小4から野球を始めた。休日にキャッチボールをするのが楽しみだったが、小6の時に修さんが埼玉県所沢市の自宅を離れ、母校の監督に就任した。1年も経たないうちに、母が亡くなった。


中学時代は兄、姉と3人暮らし。家事のほとんどを星君が担った。離ればなれでも、父は時々家に帰り、電話でも話をしてくれた。忙しくても、気にかけてくれる父は優しかった。


松商学園の野球部に入ってから、そんな父が部員を厳しく指導する姿を見て、「すごい」と驚いた。家では、怒った姿も見たことがない。以前よりも、尊敬する存在となった。


ただ、一緒に暮らす長野県松本市の祖父母の家では、変わらない父だった。夜はティー打撃につきあってくれ、「野球で頑張る姿をお母さんに見せたい」と伝えると、「結果だけじゃなく、全力で走る姿を見ていると思うよ」と答えてくれた。


松商学園は多くの部員が競い合う名門。星君は3年間練習に励んだものの、公式戦に出る機会はなかった。3年の長野大会でも、ベンチ入りできなかった。


メンバーが発表された日の夜、帰りの車の中で、悔しくて泣いた。その時、ハンドルを握る父が「お前と3年間、野球をやれてよかった」と切り出し、星君の思い出を語り始めた。最後の練習試合で本塁打を打ったこと。他の部員の保護者から、全力でプレーする息子を褒められ、自慢だったこと。父の言葉を聞きながら、あふれる涙の理由が次第に変わった。


長野大会で優勝し、甲子園出場が決まった日、星君は母の遺影に「決めたよ」と報告をした。9日の初戦もスタンドで仲間と一緒に応援し、勝利を喜んだ。


チームは16日、盛岡大付に3―6で敗退。最後まで声援を送った星君は「甲子園に連れてきてくれて、ありがとう」と父に感謝し、再び目に涙を浮かべた。(大野択生、神野勇人)




 

新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

  • 上一篇新闻:

  • 下一篇新闻:
  •  
     
     
    网友评论:(只显示最新10条。评论内容只代表网友观点,与本站立场无关!)
     

    注册高达赢取大奖!

    09年2月《贯通日本语》杂志

    渡边麻友毕业演出 AKB48一举一

    绫濑遥即将出演日剧史上“最危

    指原莉乃出演舞蹈旋律轻松愉快

    日本将于2018年正式启用自动轮

    广告

    广告