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あの柴崎が…口調に熱 豪州戦「中盤なら役割果たせる」

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-8-30 9:26:47  点击:  切换到繁體中文

 

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日本代表のMF柴崎


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サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選に臨む日本代表に、今季からスペイン1部のヘタフェに所属するMF柴崎が約2年ぶりに招集された。スペインで開幕から2戦連続先発の座をつかんだ25歳は、勝てばW杯出場が決まる31日の豪州戦(埼玉スタジアム)に向け、「この試合の持つ意味はしっかり理解している。出たら、結果を残したい」と意欲は高い。


J1鹿島でプレーしていた昨年のクラブW杯決勝のレアル・マドリード戦で2得点。一躍欧州のメディアから注目され、1月にスペイン2部のテネリフェへ移籍した。しかしチームは1部昇格プレーオフで敗退。今季は新天地を求めた。


スペインに渡って約半年。鹿島時代は報道陣には決して口数が多くなかったが、代表に復帰した今回、その口調は熱を帯びた。世界屈指のリーグで過ごす日々について「必死です。次の試合に出られるか保障はない。1試合1試合、危機感を持ってやっている」「異国の地でやることが大変なことと理解できた。選手としても、人間としても大きくなっていくんだろうなというところは感じている」と語る。


長短のパスで試合を組み立てる柴崎の主戦場は、ボランチ。代表では激戦区の一つで、主将の長谷部(フランクフルト)や山口(セ大阪)、成長著しい21歳の井手口(ガ大阪)らがそろう。それでも、柴崎は「スペインでいろんなポジションをやって、プレーの幅が広がった。ボランチだけでなく、前方でもサイドでも中盤なら役割をしっかり果たせる」と自信を見せる。


今回の代表は、FWが9人という異例の多さ。柴崎に求められるのは、そのFWといかにチャンスを作り出せるかという点だ。「ほとんどの選手と一緒にプレーしたこともあって、特徴はわかっている。(代表は)2年ぶりとはいえ、全然問題ないかと思う」。W杯出場がかかる大一番は、欧州で培った力を見せる好機でもある。(堤之剛)




 

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