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加藤条治ら日本勢、爆発力に期待 混戦模様の男子500

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2018-2-19 18:45:56  点击:  切换到繁體中文

 

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男子500メートルに出場する長谷川翼(中央)、山中大地(左)、加藤条治


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19日夜のスピードスケート男子500メートルは、「お家芸」復活をかけて日本勢3選手が出場する。欧州勢に実力者がそろうが、長谷川翼(日本電産サンキョー)、山中大地(電算)、加藤条治(博慈会)も、ここぞで力を発揮できれば表彰台に上がる力はある。


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男子は混戦模様だ。スタートからゴールまで一気に滑り抜ける爆発力を発揮できるかが勝負となる。


出場が予定される主な選手を今季の自己ベストで比較すると、1位は34秒13のカイ・フェルバイ(オランダ)。五輪よりも厳しいとされるスケート大国の予選会を勝ち抜き、初切符をつかんだ。日本人の母を持つ23歳で昨季の世界スプリント選手権覇者だ。次は34秒15でワールドカップ(W杯)2勝のアレクシ・ボワベールラクロワ(カナダ)、34秒17のミカ・ポウタラ(フィンランド)と続く。34秒22で前回ソチ五輪銅メダルのロナルド・ムルダー(オランダ)も2大会連続の表彰台を狙っている。


日本勢トップは34秒28の山中。ソチでは1000メートルに出場し、今季は練習パートナーの小平奈緒(相沢病院)とともに500メートルを重点的に鍛えてきた。


4大会連続出場の加藤はカナダの高速リンクで出した34秒47。少し物足りない気もするが、すべてはこの一発勝負にかけるためだ。「実力的に言って、守るよりも今回は攻める立場。下から金メダルを勝ち取りたい」と話す。


長谷川は今季、長野で出した34秒60が最高だ。13日にはインフルエンザにかかり、一時選手村の外の施設に隔離されていたが、16日に練習を再開した。「メダルには五輪記録(34秒42)以上を出さないと難しい。全力を出し切りたい」と意気込む。(榊原一生)




 

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