(9日、高校野球 横浜7―0愛産大三河)
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横浜の五回1死、5番内海が気持ちよさそうにバットを振り抜いた。高く舞い上がった打球は右翼手の頭を越える。フェンスに当たって弾み、転々とする間に、三塁を蹴って一気に本塁へ頭から突っ込んだ。2年生の内海は、南神奈川大会で打率1割1分1厘と不振で本塁打も0。第1打席の右前安打に続き、地力を示す快打、快走になった。
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3年ぶりのランニング本塁打
横浜―愛産大三河の五回、横浜の内海が記録。97回大会(2015年)の2回戦で、花咲徳栄(埼玉)の大滝が三沢商(青森)の冨田から放って以来。