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靴底から伝わった焼け跡の熱 漫画に込めた被爆体験

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2018-8-9 11:13:40  点击:  切换到繁體中文

 

ナガサキノート10年 記者再訪


漫画家の西山進さん(90)が7日、福岡市南区の入院先から、北九州市戸畑区で開かれている自作の作品展会場に駆けつけ、被爆体験を語った。


過去の「ナガサキノート」はこちら


記者が忘れられぬ「普通の人」 原爆免れた…その声再び


胃がんを2016年に手術した。肺も弱り、酸素吸入器が手放せなくなった。車いすがなければ遠出ができなくなり、講話は以前のように1時間は難しい。今春90歳を迎え、「被爆者がいなくなったら、被爆の実相をどう伝えていけばいいのか」と不安そうに話すことが多くなった。


だが、講話を始めると、言葉に力強さが戻ってきた。



【3Dで特集】ナガサキノート あの日、人々の足取り


1945年8月9~10日に爆心地数キロ圏内にいた人を中心に約150人について、証言から推測される足取りを地図上に再現しました。一人ひとりの証言が読めます。



この10年ほど、「ナガサキノート」の取材をはじめ、私は西山さんの話を何度聴いたことか。


1942年春、国民学校高等科(現在の中学校)を卒業し、長崎市の三菱重工業長崎造船所へ。戦艦「武蔵」の建造が大詰めだった。次第に戦況が悪化し、資材不足から大きな船は造られなくなった。


45年8月9日、爆心地から約…



 

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