ソフトボール女子の世界選手権最終日は12日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで決勝があり、日本(世界ランキング2位)は米国(同1位)に延長十回6―7でサヨナラ負けを喫し、2014年以来2大会ぶりの世界一奪還はならなかった。米国は2連覇を果たし、開催国枠を持つ日本を除く最上位チームに与えられる20年東京五輪の出場権を獲得した。
11日の準決勝で米国に敗れた日本は、敗者復活を兼ねた3位決定戦に回り、カナダ(同3位)を3―0で下し決勝へ。エース上野由岐子(ビックカメラ高崎)はカナダ戦に続き先発したが、延長十回、2点のリードを守り切れず力尽きた。上野は2試合で計249球を一人で投げ抜いた。