アメリカンフットボールの関西学生リーグは24日、大阪・万博フィールドで開幕し、リーグ2連覇を狙う立命大が神戸大を破った。
立命大の新司令塔、QB荒木優也(3年、立命館守山)が開幕戦で堂々のパフォーマンスを見せた。
光ったのがパスだ。「少し緊張した」という試合の入りだったが、第1クオーター(Q)、ゴール前20ヤード地点からWR広吉賢(4年、立命館宇治)にTDパスを通して、「緊張がほぐれました」。その後はのびのびとプレー。第2QにはWR渡辺和俊(2年、立命館宇治)に圧巻の78ヤードTDパスを決めた。この試合、17回投げて12回成功で計3TD。「春のシーズンはロングパスが課題だったけど、それが決められたのは良かった。思い通りのパスが投げられた」と納得の表情を浮かべた。
ただ、昨年果たせなかった甲子…