13日の東京株式市場は、日経平均株価が2営業日ぶりに値上がりした。終値は前日より216円71銭(0・96%)高い2万2821円32銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は18・70ポイント(1・11%)高い1710・02。出来高は13億4千万株。 トランプ米政権が中国との高官級協議の再開を呼びかけたと報道され、米中貿易摩擦への懸念が和らいだ。日経平均は53円高で取引を開始。その後、機械など幅広い銘柄が買われ、上げ幅は一時250円を超えた。内閣府が午前に発表した7月の機械受注統計が市場予想を上回り、堅調だったことも相場を支えた。 SMBC日興証券の太田千尋氏は「東京だけでなく、香港などアジア市場でも米中協議の再開に期待する動きが広がった」と話した。(大和田武士) |
日経平均終値は216円高 米中摩擦の懸念和らぐ
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