経団連が新卒学生の採用活動の指針の廃止を決め、2021年春入社の採用から政府主導のルールに移ることになった。全国の大学や学生、企業などに大きな影響を及ぼす決定を押し通したのが、5月に就任したばかりの中西宏明会長だ。剛腕ぶりを印象づけたが、経団連内には軋轢(あつれき)も生まれた。
経団連は9日の会長・副会長会議で、指針廃止を正式に議題にし、1回だけの話し合いで廃止を決め、発表した。
中西会長が指針廃止の考えを示…
就活新ルール、政府主導で作成へ 経団連の指針廃止でリゾマンなど塩漬け物件オークション 「負」動産対策残業も、やりがいもない「変わるべきは社長の私でした」ボーイング機がすっぽり入った商業施設 中部空港に開業スルガ銀に6カ月の一部業務停止命令へ 国内銀では異例普段は非公開、なにわの企業が集めた絵画展 きょうから東海の夏、集客は「ナガシマ」がV12 新プール効果「内定式といえば10月」変わるかも 採用指針が形骸化